踏み間違いを防止する

 高齢ドライバーが起こす事故の代表例にアクセルとブレーキの踏み間違いがあります。  踏み間違いを防止するために、すぐに取り組めるのがペダルの操作方法の見直しです。 主な対策は次の3つですが詳しくは以下の動画をご覧ください。
  1. 右足のかかとを床につけて、足の親指付け根にあるふくらみでブレーキペダルを踏める位置に足を置く
  2. 踏み間違いが起きやすい次の2つのシーンにおいて注意する ①駐車場の出入口でチケットを取ったり精算をする時:運転操作以外の動作をするときは[P]にする習慣にしましょう ②バックでクルマを駐車する時:目視で右後方を確認する時にはブレーキペダルから足が離れないように注意しましょう
  3. 正しく座る、シートポジションを正しく調整する、左足をフットレストに置くなどして正しい運転姿勢を心がける
 「安心ドライブサポートクッション」をシートに取り付けることで踏み間違いの原因の一つである「足の開き」を補正するのもおすすめです。 安心ドライブサポートクッション安心ドライブサポートクッション  踏み間違いを防止する機能が搭載されたサポカーへの乗り換えや、後付け可能な安全装備である「急発進等抑制装置」の取り付けも踏み間違い防止の対策となります。詳しくは「マイカーの安全装備」のコーナーをご覧ください。