「サポカー/サポカーS」とは?
国は衝突被害軽減ブレーキを搭載した車両を「セーフティ・サポートカー(サポカー)」、衝突被害軽減ブレーキに加え、ペダル踏み間違い時加速抑制装置を搭載した車両を「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」と定義し、特に高齢ドライバーに推奨しています。
2022年5月13日からは「サポートカー限定免許*」が創設されました。」
注:先進安全技術は、交通事故の防止や被害の軽減に役立ちますが、あくまでも安全運転の支援であり、機能には限界があります。路面や気象条件によっては作動しない場合もありますので、機能を過信せず、引き続き安全運転を心がけていただくようお願いします。
*後付けの装置については対象になりません。該当車種については警察庁のHPをご確認ください。
*後付けの装置については対象になりません。該当車種については警察庁のHPをご確認ください。
「サポカー/サポカーS」の先進安全技術
①衝突被害軽減ブレーキ
車載のレーダーやカメラにより前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警告音を発します。
さらに、衝突の可能性が高い場合には自動でブレーキが作動します。
②ペダル踏み間違い急発進抑制装置
停止時や低速走行時に、車載のレーダー・カメラ・ソナーが前方(及び後方)の壁や車両を検知している状態でアクセルを踏み込んだ場合、エンジン出力を抑えるなどにより急加速を防止します。
③車線逸脱警報装置
車載のカメラにより道路上の車線を検知し、車線からはみ出しそうになった場合やはみ出した場合※に、警告音を発します。
※運転者がウインカーを操作して意図的な車線変更を行う場合は、警告音を発しません。
④自動切替型前照灯
前方の先行車や対向車などを検知し、ハイビームとロービームを自動的に切り替えるヘッドライト。
⑤配光可変型前照灯
前方の先行車や対向車などを検知し、ハイビームの照射範囲のうち先行車や対向車のエリアのみを部分的に減光するヘッドライト。
障害物のない状況でも異常なアクセル操作時に加速を抑制する機能が搭載されたクルマが開発されるなど、先進安全技術は着実に進歩しています。
- 今お乗りのクルマに
安全装置を搭載するには 後付け可能な安全装備